2023.07.13 10:30立本夏山ひとり芝居 レパートリーシリーズ 「若きウェルテルの悩み」ゲーテ自身の絶望的な恋の体験を作品化した古典の名作。婚約者のいる美しい女性シャルロッテにを恋したウェルテルは、遂げられぬ恋であることを知って絶望し、苦悩の果てに自殺する……。不幸な男よ、お前はバカだ。この狂気のような果てしない情熱は何だというのか。ああ、ぼく以前でも人間はこんなにも哀れなものだったんだろうか。作:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ構成・演出・出演:立本夏山日時 2023年7月13日(木) 会場 C a f e M U R I W U I主催・企画・制作:Kazan office.
2023.02.01 12:00立本夏山ひとり芝居 『inferno』 イタリア公演『inferno』ひとりの男が仕事から帰ってくる。静かな部屋。スマートフォンを取り出し、見る。繰り返される日常、先が見えない人生。より良い人生をおくるためには…男の人生に重なってくる地獄編の言葉たち。ふいに男は地獄の門をくぐる。故郷を追放されたダンテが、苦しい生活の中、生きるために生涯をかけて書いた《地獄》と、《現代の地獄》を生きる男との出会いは何を起こすか。今《地獄》を見るとは。原作:ダンテ「神曲・地獄篇」訳:平川祐弘 他演出:鹿島将介映像:飯名尚人出演:立本夏山音楽:中里広太音響:安藤潤衣装:金田かお里(undaily gate)面製作:稲田貴志プロデューサー:市川喜愛瑠企画アドバイザー:熊谷薫主催:株式会社Kazan office.公演日程202...
2022.08.24 10:30人間劇場「トロイ戦争は起こらない」長い戦争が終わり、ようやく平和が訪れたトロイの国。しかしトロイの王子パリスがギリシャの絶世の美女エレーヌを誘拐したことで、トロイは再び戦争の危機を迎える。度重なる戦争に虚しさを感じていたトロイの王子エクトールは、平和を守るため奔走するが……。フランスの劇作家ジャン・ジロドゥが、ギリシャ神話のトロイ戦争と戯曲執筆当時1935年の第二次世界大戦前夜を重ね合わせ、《望まぬ戦争に向かっていく人間たち》を描いた傑作戯曲。今回は劇中歌を新たに創作し、人間劇場版音楽劇として現代に蘇らせます。時代を超えて、戦争とは何か、人間とは何かを問いかけます。作:ジャン・ジロドゥ演出:立本夏山音楽:福島梓出演:𦚰田康弘 中山一朗 三輪えり花 川野誠一 菊沢将憲 桑原なお 石川朝...
2022.02.24 10:00立本夏山ひとり芝居《地獄シリーズ》第二弾 「ドグラ∞カザン∞マグラ」胎児……胎児が夢を見るのですか欣喜雀躍せよ。勇敢に飛び上り、逆立ち、宙返りせよ。フォックストロット、ジダンダ、ステップせよ。古来から今に亘る脳髄の専制横暴……人類最後の迷信から解放された凱歌を歌え。人間の胎児が、母の胎内で見て来る先祖代々の進化の夢の中で、一番よけいに見るのは悪夢でなければならぬ…原作:夢野久作構成・演出・出演:立本夏山メンター:飯名尚人音楽・演奏:今井尋也 HAJIME KOJIRO舞台美術:佐貫巧 立体造形:稲田貴志照明:上川真由美照明操作:池田圭子衣装:金田かお里(undaily gate)演出助手:吉野香枝舞台助手:神田智史プロデューサー:市川喜愛瑠制作:西由紀子宣伝写真:おおたこうじチラシデザイン:usupera協力:ARTI...
2021.12.10 10:30人間劇場「賀茂カモかもめ」第二回公演「何処ツ何時ツ」に続いて能を題材に新たな演劇の可能性を探究する現代能第二弾!今回は近代劇の金字塔、チェーホフの「かもめ」と、加茂川の清流の麗しい景観のもとに恵の雨を降らせる雷神が颯爽と登場する神話的な能「賀茂」をMIXし、現代演劇の新たな地平を軽やかに切り開く意欲作。〜〜〜〜〜〜〜いざいざ水を汲もうよ、いざいざ水を汲もうよ。汲むや心も潔き。賀茂の川瀬の水上は。いかなる所なるらん。その先はからっぽな空間。舞台装置なんてなにもない。いきなり湖と地平線の眺めが開ける。幕が開くのは八時半きっかり、月が昇るとき。〜〜〜〜〜〜〜原作:アントン・チェーホフ 「かもめ」 能「賀茂」構成・演出:立本夏山出演:横尾圭亮 桑原なお 大間知賢哉 森衣里 旛山月穂 神...
2021.10.22 10:30ダンテ没後700年 立本夏山ひとり芝居《地獄シリーズ》 「inferno@kazan」ひとりの男が仕事から帰ってくる。静かな部屋。スマートフォンを取り出し、見る。繰り返される日常、先が見えない人生。より良く生きるためには…男の人生に重なってくる地獄編の言葉たち。ふいに男は地獄の門をくぐる。故郷フィレンツェを追放されたダンテが、苦しい生活の中、生きるために自身の生涯をかけて書いた《地獄》と、《現代の地獄》を生きる《からだ》の出会いは何を起こすか。今《地獄》を見るとは。原作:ダンテ「神曲・地獄篇」訳:平川祐弘 他演出:鹿島将介映像:飯名尚人出演:立本夏山舞台監督・照明:内田誠照明操作 渡辺美和音楽:中里広太衣装:金田かお里(undaily gate)面製作:稲田貴志宣伝絵画:フランシスコ・ダニエル・モレイラ制作:市川喜愛瑠主催:Kazan ...
2019.04.13 06:00立本夏山ひとり芝居 12ヶ月連続公演 「Twelve」人間とは ひとり芝居とは 生きることは困難だ。人間として生きることは。かつて、われわれは文学を通して、人間になろうとしてきた。ひとり芝居とは、人間が人間を取り戻すためのライフワークだ。12ヶ月の、文学が、詩が、魂が、立本夏山と暮らしていく。◇公演スケジュール2019年4月13日(土) 「地下室の手記」フョードル・ドストエフスキー5月27日(月) 「ジプシー歌集」ガルシーア・ロルカ6月21日(金) 「海のオード」フェルナンド・ペソア7月22日(月) 「仰臥漫録」正岡 子規8月18日(日) 「神の裁きと訣別するために 」アントナン・アルトー9月14日(土) 「ピキピキ夏山のドンバラ大放送♡」桑原滝弥10月12日(土) 「若きウェルテルの悩み 」...